NCT WISH ユウシ、台北ファンミで「U」のカバー披露
写真: NCT WISH — numbuzin / CC BY 4.0NCT WISH(エヌシーティー ウィッシュ)のユウシが、2026年9月5日に台北で開かれたグループのファンミーティングで、楽曲「U」のカバーステージを披露した。この日のユウシのパフォーマンスは、会場に足を運んだファンによって撮影された「直カム(ファンカム)」映像としてYouTubeに公開され、公開後に再生数を伸ばしている。映像は「𝙘𝙤𝙘𝙤」というチャンネルが4K画質で投稿したもので、タイトルには「260905 엔시티위시 유우시 'U'(COVER.) 직캠 NCTWISH YUSHI FANCAM @ FANMEETING [六位王子都想娶我?] IN TAIPEI」と記されている。動画の長さは2分ちょうどで、説明欄には「#유우시 #YUSHI #ユウシ #엔시티위시 #NCTWISH」というハッシュタグが並ぶ。
今回のファンミーティングは、グループのデビュー2周年を記念して行われた「NCT WISH 2ND ANNIVERSARY FANMEETING」の台北公演にあたる。公演タイトルには「六位王子都想娶我?」という中国語のフレーズが掲げられており、これは6人のメンバーで構成されるNCT WISHにちなんだ、開催地に合わせたタイトルだ。台北公演は同じ9月5日に昼公演(낮공)と夜公演(밤공)の2回にわけて行われており、それぞれの全編を記録した映像がファンによって投稿されている。昼公演のフル映像は1時間38分47秒、夜公演のフル映像は1時間26分21秒という長さで、いずれも公演の規模とボリュームを物語る。

ユウシに関しては「U」のカバー以外にも、この日のステージを収めた複数の映像が確認できる。「BAD」のチャレンジを踊る1分4秒の直カム、2分50秒にわたる「WISH」のパフォーマンス映像、39秒の「心電心(심전심)」の直カム、そして2分31秒の「프린스핑송(プリンスピンソン)」の直カムなどだ。さらに「Boy Meets Girl」を披露する2分15秒の映像もあり、ユウシがこの日のファンミーティングで多くのコーナーに立っていたことがうかがえる。楽曲パフォーマンスだけでなく、チャレンジ企画のような参加型のコーナーも組み込まれていたことが、投稿されている映像のラインナップから読み取れる。
「U」のカバーを披露したのはユウシだけではない。同じ台北公演では、サクヤによる「U」のカバーステージを収めた1分39秒の4K映像、シオンによる1分43秒の直カム、リクによる2分8秒の映像がそれぞれ投稿されている。加えて、昼公演での「U」を記録した1分50秒の映像も別のチャンネルから公開されており、同じ楽曲を複数のメンバーの視点から追える形になっている。ファンが特定のメンバーだけを追い続けて撮影する「直カム」は韓国のアイドル文化に根づいた記録の形で、同じ一曲であってもメンバーごとに別々の映像が並ぶのはそのためだ。ステージ全体を映す公式映像とは違い、推しメンバーの表情や細かな動きまで確認できるところにファンカムの価値がある。
台北公演の様子は、楽曲ステージ以外の切り口でもまとめられている。この日のチャレンジ企画だけを集めた8分55秒の映像や、公演中に登場した動物にまつわる場面をまとめた5分3秒の映像などが公開されており、後者にはウサギ、黒猫、猫、犬、プードル、豚といった絵文字がタイトルに並ぶ。夜公演については「만약 네가 4시에 온다면(もし君が4時に来るなら)」と「BOY MEETS GIRL」のパートを収めた6分12秒の映像もある。こうしたテーマ別のまとめ映像が公演翌日から次々に上がっていること自体が、この日のファンミーティングへの関心の高さを示している。
NCT WISHの公式YouTubeチャンネルもまた、台北公演の前後にあたる時期にコンテンツを更新している。「ポップアップ訪問して🍓♡‧。⋆ ステージも楽しんでやって来ましたദ്ദി ˃ ᵕ ˂ ) | Wishberry BAKERY & 일본 방송 비하인드」と題された22分54秒の映像がそれで、ポップアップストア「Wishberry BAKERY」への訪問と、日本の放送収録の舞台裏を収めた内容になっている。日本での活動と韓国・台湾での活動が並行して進んでいることが、この一本からも見て取れる。
NCT WISHのメンバーは、ファンミーティング前後にファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」でも発信を続けている。シオンは台北公演の翌日にあたる2026年9月6日午前0時2分、NCT WISH公式コミュニティに投稿し、「久しぶりにコンジュ(꽁주)たちに会えてとても良かった」「愛してる💚💚💚💚💚💚」と書き込んだ。緑色のハートの絵文字が六つ並ぶ短い文章で、投稿から時間を置かずにコメント数は3.7K、いいねは10K以上に達している。この投稿に使われたのは「전남대공(チョンナムデゴン)」名義の公式アカウントで、シオンがWeverse上での発信に用いてきたものだ。
シオンによるWeverseでの発信は、これが初めてではない。2026年8月28日午後11時9分にも同じアカウントから投稿があり、「Mステ 楽しんおんでした💚💚💚」という一文がつづられていた。日本の音楽番組への出演を終えた直後の書き込みで、日本語で書かれた短い言葉に緑色のハートの絵文字が三つ並ぶ形になっていた。この時期のNCT WISHが日本のテレビ番組に出演し、その直後に台北でファンミーティングを開くという、国をまたいだスケジュールをこなしていたことがわかる。
NCT WISHが属するNCTのプロジェクトでは、ほかのユニットも同時期に活発に動いている。NCT 127は2026年8月24日にアルバムを発表してカムバックした。この日はNEXZ(ネクスジ)、HYBE(ハイブ)の新しいガールズグループTUIDE(トゥイド)、ALPHA DRIVE ONE(アルファドライブワン)と合わせて4組が同じ日にアルバムを出す形となり、同じ週にはSF9もカムバック、BLACKPINKのジェニーも新しいソロアルバムを発表して活動を始めている。韓国メディアのティービーデイリーは8月30日、この一週間に出た新譜をまとめて紹介していた。
NCT 127はその後、2026年9月6日(日)に韓国SBSの音楽番組『人気歌謡』に出演することになり、事前収録に同行するファンの募集要項が9月4日午後1時、WeverseのNCT 127公式コミュニティで公開された。対象は公式ファンクラブ「NCTzen 127」の会員で、募集人数は先着120名。申請の受付は9月4日(金)午後7時から午後7時10分まで(韓国時間)という、わずか10分間に限られていた。収録は9月6日午前11時50分から行われ、本人確認は同日午前9時30分に始まる案内だった。なお『人気歌謡』の出演ラインナップは8月30日に公開されており、NCT 127のほかNEXZ、MW:MEU(뮤)、OURBIRTHDAY、iii、ALPHA DRIVE ONE、SF9、AEN、ENHYPEN、ALL(H)OURS(올아워즈)、ONEWE(원위)、KiiiKiii(키키)、TUIDE、TNX、Hearts2Hearts(ハーツトゥハーツ)、TEMPESTのハンビンといった顔ぶれが名を連ねていた。
台北でのファンミーティングは、デビューから2年というグループの節目を海外のファンとともに祝う場となった。日本での番組出演を挟みながら台湾での2公演をこなすという密度の高い日程は、NCT WISHが日本と韓国、そして台湾を含むアジア各地で活動の幅を広げていることを示している。公演の様子はファンが撮影した映像を通じて公演翌日から次々と共有され、その場に行けなかったファンにも届く形になった。ユウシの「U」カバーをはじめとする各ステージの映像が国境を越えて広がっていく状況は、現在のK-POPの受け止められ方をそのまま映し出している。
原文:[4K] 260905 엔시티위시 유우시 'U'(COVER.) 직캠 NCTWISH YUSHI FANCAM @ FANMEETING [六位王子都想娶我?] IN TAIPEI






