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KickFlip、10月6日発売の新ミニアルバムで初のダブルタイトル曲へ

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JYPエンターテインメント所属のボーイズグループKickFlip(キックフリップ)が、10月6日に発売する新しいミニアルバム『KICK OFF THE WALL Pt. 1』(キック・オフ・ザ・ウォール・パート・ワン)に向けて、ダブルタイトル曲のひとつ「未完成」の個人コンセプトフォトを初公開した。公開は9月9日午前0時、グループの公式SNSチャンネルを通じて行われた。

今回の公開には前段がある。所属事務所は9月8日午後11時、まずコンセプトフォトのティザー映像を同じ公式SNSチャンネルに投稿した。そのわずか1時間後の日付が変わったタイミングで、メンバーそれぞれを収めた個人コンセプトフォトが続けて出てきた形だ。映像から静止画へと段階的に見せていく組み立てで、深夜帯にもかかわらず注目を集めることになった。

KickFlip写真: KickFlip — https://www.youtube.com/@SBS_Radio / CC BY 3.0

公開された写真は、落ち着いたトーンの中に青春の内面を細やかに捉えたものだ。ティザー映像が感覚的な演出で目を引いたのに対し、コンセプトフォトではより踏み込んだ情感と、これまでとは異なる一面がにじむ。とりわけ目を引くのが「パズル」をオブジェとして使った演出で、簡単には噛み合わないパズルのピースになぞらえ、無数の思考と感情のあいだで自分だけの答えを探していく瞬間を視覚的に表現している。新曲で語られる物語がどんなものになるのか、写真そのものが問いを投げかける構成になっている。

画像と一緒に公開されたメッセージも印象的だ。「未完成が僕には美の完成」「そう、もともとこうなんだ僕は、不完全だ」「つたない線をつなげて描かれるMasterpiece」「これで合っているのかと思うほど、行けば行くほどMessed up」「めちゃくちゃで、くらくらして、一日中本当におかしい」「一晩中答えを書き直しても、結局いつも未完成の」といった言葉が並び、曲の輪郭をうっすらと示している。完璧ではない自分をそのまま受け止めようとする姿勢と、それでもなお答えを探し続ける揺らぎが、短いフレーズの連なりから伝わってくる。

KickFlipはこれまで、明るく弾けるようなエネルギーで愛されてきたグループだ。今回はその持ち味である生き生きとした魅力からさらに一歩進み、静かで思索的なムード、そして成熟した感性を予告している。持ち味を捨てるのではなく、その先に何があるのかを見せにいく方向転換だと言える。ファンにとっては、これまで積み上げてきたイメージがどう更新されるのかを確かめる機会になる。

制作面ではメンバーの関与が目立つ。リーダーのケフンは、ミニ4集のタイトル曲「目障りになりたい」に続き、今回の新譜のダブルタイトル曲「未完成」の楽曲制作に参加した。さらにメンバーのドンファとともに、もう一方のダブルタイトル曲「Kick Off The Wall (Feat. iann dior)」のクレジットにも名前を連ねている。自分たちの言葉で自分たちの物語を書くという流れが、前作から今作へと続いていることになる。

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今回の2曲は、単に強い曲を2つ並べたというものではない。デビュー以来初のダブルタイトル曲となる2曲は、有機的な構造でつながっている。まず自分自身に投げかけた問いが「未完成」であり、それに対してメンバー自身が見つけ出した答えを収めたのが「Kick Off The Wall (Feat. iann dior)」だ。問いと答えという関係で2曲が組み合わさり、アルバム全体でひとつの物語を完成させる設計になっている。フィーチャリングにはiann diorが迎えられている。

アルバムのタイトルにも仕掛けがある。『KICK OFF THE WALL Pt. 1』という名称そのものが、ダブルタイトル曲の一方と重なっており、さらに「Pt. 1」という区切りが付けられている。壁を蹴って前へ進むというイメージと、グループ名のKickFlipが持つ躍動感が重ねられた形だ。今作はミニ5集にあたり、ミニ4集「目障りになりたい」の時期を経ての新章という位置づけになる。

リリースの詳細も明らかになっている。ミニ5集『KICK OFF THE WALL Pt. 1』と、デビュー初のダブルタイトル曲「未完成」および「Kick Off The Wall (Feat. iann dior)」は、10月6日午後6時に各音源サイトを通じて発売される。韓国では新譜を夕方6時に配信開始するのが一般的な慣例で、日本の読者にとっては日本時間の同日夜という感覚になる。

さらに同じ10月6日の午後7時には、Mnet「M2」でカムバックステージが行われる。音源公開のちょうど1時間後にパフォーマンスが披露される流れで、音源を聴いてすぐに映像でも確認できる導線が組まれている。M2はMnetが運営するデジタルコンテンツチャンネルで、地上波やケーブルの音楽番組とは別に、カムバックのタイミングに合わせた先行ステージやスペシャル映像を配信する場として定着している。韓国の音楽番組は通常、リリース後の週から順次出演していく形になるため、発売当日にステージが用意されるのは、その作品に力を入れているサインでもある。

発売までは3週間以上の期間が残されており、コンセプトフォトの公開はプロモーションの序盤にあたる。ティザー映像から個人コンセプトフォトへという流れがすでに動き出しており、10月6日の発売とMnet M2でのカムバックステージに向けて、KickFlipがどのような新しい姿を見せるのかに関心が集まっている。パズルというモチーフに託された「未完成」の問いが、「Kick Off The Wall (Feat. iann dior)」でどんな答えに結ばれるのか。その全貌が明かされるのは、10月6日午後6時ということになる。

この記事は 社内外のニュースコミュニケーション の報道をもとに、ハンレポ編集部が事実を確かめたうえで日本語で書き起こしたものです。
原文:킥플립, 새 앨범 개인 콘셉트 이미지 공개

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